アニメビジネスプロデュースセミナー
大澤信博(EGG FIRM代表) 元東北新社→ジェンコ→3年前50才で独立
「S.A.O.」「ゼロの使い魔」他多数プロデュース
企画→アニメーション制作の管理→ビジネス展開
・情報取集&市場調査
書店、アニメショップ、アニメ誌、ランキング誌 現状調査分析
2016年度 310作品(劇場&TVアニメ新作/webは除く)
内TV 247作品中ファンタジー&ミステリーが39% 美少女18% その他ショートアニメ増
2014年度 160作品 内TV 146作品中美少女が43%
リストを作成して、元気なプロダクション、作画を壊したスタッフの特定を分析
Amazonでライトノベルやコミックのランキング アニメのまとめサイト
・企画
社内企画書提案の内30%が社内審査通過。10%が最終的に成立
アニメ化企画立案の基礎
コンテンツプラン(内容)
メディアプラン(手段)
ビジネスプラン(収益)フィギュアおもちゃ展開等
出資営業 制作条件交渉など全て契約書の締結で企画は次に進む →約1年かかる
・ビジネスプロデュース
幹事業務 委員会業務 宣伝幹事業務 宣伝業務
・コンテンツプロデュース
プリプロ,プロダクション管理,ポストプロダクション,納品
・報告&調整業務
・評価
作品トータルで4〜5年はかかる
企画に大切なもの 手段としての、スキル 経験 センス 人脈 &欲望!
上記大澤&モデレーター今泉裕美子(ツクリエ取締役)
&竹内宏彰(テイク・ワイ代表元)集英社〜コミックウェーブ設立→一度引退
&高山晃(ファンワークス代表)広告代理店〜ゲーム会社〜映像制作会社〜アニメ制作会社→
アニメプロデューサーの仕事
この5年でアニメ細作会社が100社設立された
キャラクタービジネスまで考えると、息の長い作品に関わる
関わり、スタンス、こだわり
ラノベ増加
ショートアニメはブルーオーシャン 広告、インバウンド用、配信に向いている
アニメーションがコミュニケーションを最適化
クリエイター主義を取り、プロデューサーは気配を消している
インデペントならではの大手では出来ない企画が必要
制作スタッフとのコミュニケーション 呼吸を合わせられるか
クセの強いスタッフを長期間一緒に仕事をするため、意見や希望の調整が大変
求められる資質
ディベロップメントフェーズと制作フェーズ
決裁者 決定者
やり方は様々 意見まとめ型 カリスマトップダウン型 社員の調整協業型
スタッフに100%の力を発揮させるために引っ掻く事も必要
上手く制作のプラットフォームにのせる
次世代のプロデューサー育成
各自バラバラで、一元化・体系化されていないためプロデューサー養成の学校がない
ゲーム会社は社内でカリキュラム化されている
多動力 企画 制作進行 マーケティングを全てやらせる
OJT 企画書、契約書が書けると(雛形あり)ポイントが見えるようになる
調整力 検索では決して出てこないトラブル対処法は現場で学ぶ
Q&A 欲望は調整をしすぎるとボヤけてくる
良い経験、背伸びをすることによって欲望が明確化する
欲望 金、人気人望、仲間との制作など
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