拡張現実による多様性の内包 @渋谷超福祉展シンポジウム 2018/11/09
https://superwelfare-ten3.peatix.com/
http://www.peopledesign.or.jp/fukushi/
中前 省吾
エイベックス・エンタテインメント株式会社
クリエイティヴグループ ゼネラル・ディレクター
ARを障害者の課題解決のTechとして用いる 視覚ではなく安価な音声を使うことにより実装がしやすくなるという。落合陽一とはまた違った角度で同じ頂を目指す意義ある話
1.新たな法治
日本では、その場が犯罪の温床になる恐れがあるという理由で、ダンスをさせる事が風営法で規制されていた。 無許可のダンス教室は違法か?→判決的には無罪(2014)
法律で世界を治めるゲマインシャフト(地域・地縁)より
方法で世界を収めるゲゼルシャフト(利益社会組織)の方が起点になる場合が多い。
法律が追いつかないインターネット社会
2.VRとARとは?
想像と創造
「魔法」は実在しないのに「魔法みたい」という概念は共有できる。
VR = 仮想世界の中に存在する 例)ディズニーのTVを見てヒロインに同一化
AR = 仮装を現実に存在させる 例)ディズニーランド
MR = ARの一種 例)ディズニーランドのシンデレラ城内での二次体験
3.SARF 音声AR
最高や最新と上質な体験は比例しない
四次元を表現するために次元を落として説明
音によるARコンテンツはレガシーデバイスがあるため、安くパーソナライズしやすい分上質に出来る
なぜ目覚まし時計は、音声と振動なのか?
→音声と振動情報は強制的に知らせることに適している
聞き逃しはあっても、聞き落としは無い
人機一体 金尾博士
巨大ロボの操縦のような圧倒的な拡張は「差」を、「違い/個性」に変える
見えないからこそ認識される色がある→色さえもバイアス
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