第2回メディアアート国際シンポジウム ”アート&テクノロジー” ー創造・教育・アーカイブのためにー
第1部 創造と学びのプラットフォーム 10:30-
・Tengal(フィリピン/WSK主催)
・管沼聖(山口情報芸術センター YCAM/エデュケーター) http://www.ycam.jp/ 2003〜
山口市営デジタルアートワークショップ
19万人の市に70万の来場者(イベント&内設の図書館利用)
オリジナルアートの制作
体験を通して教育 アーティストと同じ視点
研究開発のinterlabを持ち、特別な技術(モーションキャプチャー等)のオープンソース化
メディアリテラシー教育
概念を一般人に体感させる(他人の視覚鬼ごっこ、言葉を踊りでキャプチャー)
バイオリテラシー教育 子供が森の葉を持ち帰りのDNAを解析
非専門家が作る図鑑
スポーツハッカソン スポーツを作る
地方都市の生き残り方 ずっとある 広い空間があるので実験が出来る
転がる公園 子供と相談して新たな意見を実装する
→70人の子供達がハックするが、そのうち崩壊する=失敗の学び
LAB CHAIN REACTION ラボで広がる地域
GONZOCAM オープンソース化
・Jos Auzende(フランス/Gaite Lyrique/アーティスティックアドバイザー)
・Julia Sarisetiati(インドネシア/OK.Video/共同キュレーター)
第2部 修復・保存・アーカイヴの現在 14-
・Aria Dean(米/Rhizome/アシスタントキュレーター)
デジタル保存アーカイブ ブリザベーション(綺麗に修復して保存)
oldweb.today / webrecorder / NET ART ANTHOLOGY
現在のブラウザーでは見れない作品にも適応(ブラウザinブラウザ)
→反対しているアーティストもいる オブジェの境界
変化する作品の保存とアクセス方法→ビデオ化
サーバーのアクセスクラッシュが表現の作品
バイラルなyoutube作品
個人の作品を公共的に管理出来るか プライバシーの問題もあり難しい
・赤岩やえ(アーティスト/エキゾニモ)2015よりNY拠点 アーティスト目線
20年毎に行う伊勢神宮の式年遷宮
→作り直すため世界遺産にはなれないがスピリッツは継承されて行く
残す=保存ではなくアップデート
メディアアート作品の構成要素
環境 (自然環境 社会環境 展示環境 コンピューター環境)
*物質 (作品としての物質 再生装置としての物質 記憶媒体としての物質)
*データ
デジタルアートの保存における4つの方法
1.Storege(保存) 2.Emulation(摸倣) 3.Migration(移行) 4.Reinterpretation(再解釈)
再解釈クリエイティブな保存はアーティスト自身が行なう 美術館では難しい
#Artupdate TVbudda デューランの自画像
internetarchive
ゲームの保存とは 作品の体験
Natural Process googleのトップページ
Internet Yami-ichi(2012〜)
→イベントをオープンプラットフォーム化
アップデートのプロセスが創造
・Q&A
コレクション→アーカイヴに昇華 教育的なアクティビティ オープン化
コンテキスト他 レビューも保存の対象とするか
東南アジア圏ではArtはレジャーの一つとしての認識
硬直化した社会問題解決型の文化施設から、新しい課題発見型のラボを目指す
仏では、美術館は子供たちの間隔を養う場所=クリエイション
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